先週から使い始めたTradosですが、何かしらわからない事やトラブルにぶち当たりつつもだいぶ慣れてきました。一番困ったのが、化合物がたくさん出てくるセグメントにくると、用語認識にとても時間がかかること・・・。
いつまでたってもTradosさんが戻ってくる気配もなく、設定いじっていろんな項目のオンオフを切り替えても一向に収まらず、Tradosを終了&再起動でご機嫌が直るときもありという運任せな感じで、100%解決!という方法を見つけるにはまだ至っていません。
とりあえずはどのくらいの長さのセグメントになると、動きが遅くなってしまうのかを試しながら限界点を探ってみます。
今週いっぱいはTrados強化週間ということにして、3Mフルオロポリマーシリーズを使って、化学の概念を再確認しつつ化学の世界で使われる言い回しを理解しながら対訳を取ることを続けてみます。
来週から、時間を全て対訳取りに使うのではなく特許を読むことにも振り分けて行きます。
TRADOS操作で今週できるようになったこと
- セグメントの分割
- セグメントの結合
- 上付き文字をつける
- 空白文字の表示
上付き文字については、SDLのサイトで紹介されている方法がうまくいかず、日本語入力でtmと入力してみたら™と目的の文字が入力できてしまったので、とりあえずこの方法で入れてしまったのですが、これはバイリンガルファイルとやらにしたり、このまま納品してしまうと文字化けしてしまうのかもしれませんね。
このままいろいろさわりつつ、対訳を最後まで終わらせてみて、結果印刷してみてのお楽しみにしておきます。
Trados操作ではないのですが、 今見ている対訳シリーズビデオで紹介されていたワードを使っての
全角文字⇔半角文字の 一発変換、ちょっと感動ものでした。
半角文字→全角文字: JIS関数を使う
半角文字→全角文字: ASC関数を使う
長い化学式なんかが出てくると入力間違いをしないように、必死で目を凝らすんですが、 Trados のエディタで翻訳作業中の目の動きは横になるので、 原文と訳文を見比べにくかったんですよね。
最近のビデオはこれからの時代を見据えての戦略のヒントや、マインドセットについて、翻訳の次を見据えてのビジネスのためのヒントになる話も多いのですが、初期のころのビデオは翻訳業務に特化した話が多く、5年以上前に話された内容なのに、私にとっては「これ、飛ばしたらあかんヤツやわ。」ネタが満載でおすすめです。
マインド面については管理人さんが、昔から一貫して同じことを主張されているのがよくわかります。
学習記録 2/21~2/27
ビデオセミナー
- 3M フルオロポリマー特許(13)~(34)
- 1576 対訳収集からプロになるまでの道のり
- 3443 可視化ツール利用術
- 3445 試行錯誤の重要性
- 3445 受講生ブログへのコメント
- 271 外国出願について
2/17~2/23 学習時間:32.5H
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